私はインドア派で、今まで自ら進んでキャンプに行こうとしたことはなかったのですが、先日キャンプ大好きな妹夫婦に誘われてキャンプへ行ってみたところ…
キャンプにはまりそうな予感がしているこの頃です♪
今回は、そんなキャンプでの枕についてのお話です。
Contents
キャンプに枕は必要?不必要?
そもそも、普段とは違う環境になるキャンプで枕は必要なのでしょうか?
あまり経験のないキャンプですが、テントに寝袋で寝るイメージ。
そこに枕って、あったっけ??
キャンプ=アウトドア=ワイルド=枕なんて使わないぜっ!なイメージ??
調べてみたり、聞いてみた結果は…
なるほど。たしかに納得。
ワイルドなイメージは関係なく、キャンプと言えども安眠は重要!
そのために、普段から枕を使って寝ている人は、ぜひキャンプでも枕を用意しましょう。
みんなはキャンプの時の枕、どうしてる?
枕が変わると寝れない私
私は普段、自分専用の枕を使っています。
これが自分専用に調整&メンテナンスしているものなのですごくいい!
ところが、コレちょっと大きいのです。
ただでさえ荷物が多くなってしまい「まくら持っていきたい。」と言えず。
お気に入りを枕を持っていくことが出来ないとはいえ、枕がないと私は眠れません!
しかも、同じように考えていたのは私だけではなかったのです…
旦那さんと長男バトルくんも「枕がないと寝られないよ!」と言い、家族の中に枕が必要な人が3人という事態に。
私1人の枕でも持っていくのを諦めたのに、3人分なんてどうしたらいいのー!?
そこで妹に「キャンプの時の枕、どうしてる?」と聞いてみたところ、3種類の解決策を教えてくれました。
キャンプ用の枕を購入
1つ目は「キャンプ用の枕を購入する」というもの。
妹も「私はキャンプ用の枕を買って持って行ってるよ♪」とこの方法を選んでいるとのこと。
知らなかったのですが、ちゃんとキャンプで使用するために作られた枕が売っていました。
やっぱりキャンプでも枕は必要みたいですね!
ちなみに妹が使っている枕は、こちら↓
すすめられたものをそのまま買ってみる。
…のもいいけど、ほかの人はどうしているのかものすごく気になってしまいました。
タオルを丸めて代用
2つ目の方法は「タオルを丸めて枕として使う」です。
たしかにタオルなら丸め方やたたみ方で高さ調節も可能。
キャンプでタオルは必需品だし、なるほどこういう手もあるんだな、と思いました。
寝袋の収納ケースに翌日の衣類を詰め込む
最後の方法は「寝袋の収納ケースに翌日の衣類を詰め込む」という驚きのテクニック!
自分ではこの発想がなかったので、なんだか笑ってしまいました。
メリットは、わざわざ枕を持っていく必要がないので、荷物を少なくすることができますし、中身を増減させることで好みの高さに調節できます。
これはタオルと同じですね!
デメリットは、寝ている最中に頭の重みで段々と低くなってしまうこと。だそうです。笑
翌日の衣類を枕にして服にしわがついてしまうのも嫌だし、最終的にはおすすめされたキャンプ用の枕を購入しました。
空気でお好みの高さに調整可能
一番よく寝れるのは普段使っている枕を持っていくこと。
でもキャンプの場合は、いかに荷物を少なくするかもポイント。
わが家は子どもが小さく着替えをたくさん持っていきたいので、枕はなるべくコンパクトにしたい。
収納するとコンパクトになって、かつ空気で自分好みの高さに調整できる枕がいいな、と思いました。
セルフインフレートとは
私、この言葉を、キャンプ用品を購入する時に初めて聞きました。
インフレート=ふくらませる、という意味です。
なのでセルフインフレートとは、自分でふくらむよ、って意味。
科学の進歩ってすごい…
私は空気で膨らませるタイプの枕というと、昔からある自力で膨らませるものを想像していました。
枕が自分で勝手に膨らむなんて、と感動してしまいました。
調べてみたら、セルフインフレートは色々な製品に使われています。
私は枕以外に、キャンピングマットもこのセルフインフレートタイプのものを購入しました。
枕の肌触りと汗染みについて
枕の肌触り
キャンプに行く前に、LOGOS スリーピングインフレートまくらを試しに膨らませてみて、実際に寝転がってみた時…
キャンプ用品らしい、ポリエステルのちょっとシャカシャカした手触り。
普段、ふかふか柔らか手触りの枕に寝ている私にはいつもと違う手触り。
ただ、こどもは全然気にならない様子。
空気の調整をやってみるのも楽しいらしく、自分好みに仕上げていました。
セルフインフレート?
ちなみに!
セルフインフレート=自分でふくらむよ、と書かれていますが、枕が自分でふくらむのを待つより空気を入れた方が早いです。笑
「自分でふくらむんじゃなかったの?!」
と思わずつっこみを入れましたが、なんだか笑えたのでそこも含めてOKです。
バルブに口をつけてふぅーと息を吹きこむだけで空気を入れることができます。
従来の空気穴のように、根元を指で押しながら空気を入れるという子どもにとっては高度な技が必要ないので、こどもでも簡単に空気を入れることができました。
汗染みについて
購入前にレビューを読んでいたら、汗染みができる、というものがありました。
汗染みについては、この商品に限ったことではなく、ほかのメーカーも同じような素材を使っているので、しかたないかな、とは思います。
気になる人は、タオルを敷いて寝るなどして対策をすればよさそうです。
枕カバーを手作り♡
なるべく汚さずに使いたい。
ちょうどいい枕カバーないかなぁ。
枕カバーをすれば肌触りもよくなるし、汚れ防止もなる!と思いつき、探してみるものの…ちょうどいいものがない。
ならば、作ってしまおう!と手作りしました。
肌触りもよくなり、大満足♡
枕カバーの作り方
材料は、手触りのいいタオルとスナップボタン。
タオルの端にスナップボタンを縫い付けるだけで完成♡
家にある材料でできるし、いざキャンプでタオルが足りなくなったらタオルとして使ってもOK!
子どもはよく汗もかくし、使う時に枕カバーがあってよかったです。
今回は同じタオルで作りましたが、それぞれのお気に入りの柄のタオルでカバーを作ると、誰の枕か一目でわかっていいですね。
実際にキャンプで使ってみた感想
キャンプに行けば、夜は飲みまくる!笑
子どもたちを寝かしつけた後は、焚火を囲んでの大人タイム。
揺らめく焚火を見ながら、ワイン片手に楽しい会話。
ゆったり流れる時間に、非日常感満喫…
「さぁ、じゃあ明日もあるしそろそろ寝ようか。」
お開きになった後は、子どもたちが寝ている真っ暗なところへ、そぉ~と潜り込みます。
事前に膨らませておいた枕にごろん。
空気を多めに入れておいたので、けっこうパンパン。もう少し低くしたい。
でも真っ暗。ド近眼な私は、なにも見えない。
その時、空気を出し入れするバルブのことを思い出し、枕に寝転がったままバルブを軽く回すと、シュ~と空気が抜けました。
ちょうどいいところで締めればそれ以上空気は抜けません。
枕がちょうどいい高さになって、快適に寝ることができました。
ささいなことだけど、回して空気を出し入れするバルブが扱いやすかったです。
もちろん、寝心地もよかったです(^▽^)